セルフエクササイズ:下肢「スプリットスクワット」*膝痛予防*腰痛予防

今回はスクワットの亜種「スプリットスクワット」をご紹介します。

以前紹介したカーフレイズスクワットは上下運動だったのに対して、

今回は前後の動きも加わる為、より身体のバランス、重心コントロールが大事になるエクササイズです!

足裏の感覚、足関節・膝関節・股関節の連動、体幹・骨盤帯の安定性、など様々な要素が盛り込まれるので、

リハビリでも良く使われています。

このエクササイズで安定して荷重がかけられると、

歩いたり階段の登り下りなど日常生活でもかなり身体の負担が軽減されるので、トライしてみましょう(^▽^)/

 

☆開始姿勢

脚は横は腰幅くらいに

前後は1.5歩から2歩分くらい開きます。

この際に前後の足裏にバランス良く体重が乗るようにしましょう。

(母指球、小指球、かかとの中央の3点荷重です)

 

そこから前に出した足に重心を移すように股関節、膝関節、足関節を使って前に踏み込んでいきます。

(膝だけの曲げ伸ばしにならないよう注意!!)

前に出した足裏3点にバランスよく体重が乗るように行います。(強く踏み込みすぎない

前に突っ込みすぎて踵が浮いたり、下に沈みこみすぎないようにしましょう。

後ろの脚は軽く伸びた状態になります。

 

上手く重心コントロールが出来ると前でピタッと止まれるはずです(;^_^A 

ピタッと止まったら元に戻り、同じように10回繰り返します。

アジャスト上野流スプリットスクワットは筋トレというより、バランストレーニングに近いです。

身体の軸がブレないようかつ左右バランス良く出来るように地道に継続していきましょう!

 

ちなみに、、

上半身がぐらついたら腹圧が抜けている可能性がありますし、

膝がぐらついたら、お尻の筋肉が上手く使えていない可能性があります。

ご自身の弱点を見つけるのにも有効なエクササイズになります。

克服には今まで紹介したエクササイズを参考にして頂けると幸いでございます。(o_ _)o))

 

前回のトレーニング:「スクワット