パーソナルトレーニングのメリット・デメリット
皆さんはパーソナルトレーニングについてどのようなイメージをお持ちでしょうか?
興味があって始めてみようという方でも不安に感じることがあると思います。
今回はパーソナルトレーニングをすることのメリットとデメリットをご紹介いたします!
メリット
1 正しいフォームでトレーニングを行える
トレーニングを始めたての方や、長らくセルフでトレーニングを継続されている方で多いのが
正しいフォームでのトレーニングが出来ていないことです。
例えばスクワットにしても
・重心の取り方
・足関節、膝関節、股関節の動きの連動
・各関節を曲げる角度
・体幹の安定性(腰を反らない、軽く胸を張る)などなど
これらを踏まえて正しいフォームが身につくと筋肉をつける目的に加え、
神経系の働き(動きのコントロール)を高めることが出来る優秀なトレーニングになります。
ただしチェックポイントは多く、一人で鏡を見ながらやったとしても全てのエラー動作に気を付けるのは難しい側面があり、
さらに誤ったフォームでのトレーニングは関節に負担をかけ、怪我の要因になりかねません。
いくつもあるトレーニングメニューをひとつひとつ
トレーナーの第三者視点でフォームを修正しながら行うことで、
トレーニング効率の最大化を図ることが期待出来ます。
セルフトレーニングと並行する上でもパーソナルトレーニングでフォームを習得を行うことが効率的になります。
2 トレーニングの目的、目標に合わせてトレーニングプログラムを組んでもらえる
リハビリ、怪我の予防、スポーツのパフォーマンスを上げる、ダイエット、運動不足解消など
トレーニングの目的は千差万別です。
フィットネスジムにあるマシンでのトレーニングだけでは、
自分の目的に合ったトレーニングになっているのか、必要なトレーニングなのか判断しにくいと思います。
パーソナルトレーニングではトレーニングを始める前にカウンセリングを行います。
トレーニングの目的、身体の悩み、運動歴、運動習慣、怪我の既往など
その上で姿勢や関節の動き、柔軟性など評価してトレーニングをプログラムしていきます。
ご自身の目的に合った内容とトレーニング強度で身体に無理なく始めることが出来るのがメリットの2つ目になります。
3 現在の身体の状態を確認しながらトレーニングを行える
膝や腰など慢性的に身体に痛みを抱えていたり、疲れていたり、日によって調子に波が出ることがあります。
トレーニングには継続性の原則があり、
定期的に行わないと身体の適応が起きにくく、トレーニング効果が減少してしまいます。
その日の状態をトレーナーが判断しながら無理なく行うことで、不安がある場所に負担をかけず
また適度な強度のトレーニングは疲労を回復させることも期待出来ます。
身体のインナーマッスル、アウターマッスルのバランス、左右差、運動連鎖など
機能面を高めるトレーニングを正しく行うことで
調子の波を減らし、日常生活の質を上げることも出来ます。
正しいフォームで、目標を合わせて、その時の身体の状態を見ながらトレーニングを行うこと
トレーニングの効率を最大限引き出し、比較的短い期間で成果を実感出来る所が
パーソナルトレーニングのメリットになります。
デメリット
1 時間・経済的な負担がかかる
パーソナルトレーニングは経済的には負担がかかってしまいます。
(月会費など加味すると1回60分あたりの相場は8,000円~15,000円程度)
トレーニングは継続性の原則があり、神経や筋肉、関節に対して、定期的かつ継続的に
刺激を入れていくことで、成果が出やすくなります。
成果が出てもトレーニングを辞めてしまうと、元の状態に戻ってしまうことがあるので、
少なくとも週に1時間程度の時間と予算を作る必要があります。
習慣化するのにある程度の努力が必要になります。
2 トレーナーとの相性
パーソナルはマンツーマン指導なので、どうしても相性、人間関係の問題はあると思います。
またトレーナーによって知識、経験はまちまちですし、資格を持っていないトレーナーも数多く存在します。
なので、パーソナルトレーニングを始める際はホームページ等で
どんな資格をもっているか、指導するポリシーを持っているか、どのようなキャリアを積んでいるかを
確認するのがベターだと思います。
資格の話に関しては以前のBLOGをご参照ください
当店では医療系国家資格の他に日本スポーツ協会公認資格(AT)、さらにはNSCAという国際的なトレーナー団体の資格(CSCS)
を有したトレーナーがトレーニングをサポートいたします。
スタートは体験価格5,500円で受けられますので、
パーソナルトレーニングをご検討の際はお気軽にお問合せください。