【猛暑に備える!専門家が教える「本当に効果的な水分補給」】

 

こんにちは、**アジャスト上野Training&Care(台東区上野・入谷エリア)**です。

7月に入り、連日の猛暑が続いています。
「水は飲んでいるのにだるい」「エアコンの中でも頭がボーっとする」
そんな声を多く耳にします。

実はそれ、水分補給の“質”が足りていないサインかもしれません。

この記事では、パーソナルトレーナー・鍼灸師の視点から、体にとって本当に効果的な水分補給の方法を解説していきます。


🔶 なぜ、正しい水分補給が重要なのか?

人間の体の約60%は水分で構成されています。
体内の水分が1〜2%失われるだけで、脱水症や集中力の低下、めまいや頭痛が起こりやすくなります。5%を超えると、重度の疲労・吐き気・意識障害といったリスクも。

特に夏場は、気温と湿度の高さで発汗が増えるため、気づかないうちに大量の水分と塩分を失っているのです。


🔶 効果的な水分補給の3原則

① 「水+電解質」で体に吸収される水分を

ただの水だけを大量に飲んでも、**体内の電解質(ナトリウム・カリウムなど)**が不足していると、水分はうまく吸収・保持されません。
汗をかいたあとは、水と一緒に塩分・ミネラルの補給が必須です。

▷ おすすめの飲み物

  • 経口補水液(OS-1など):脱水症状があるときに最適

  • スポーツドリンク(ナトリウム補給に◎、ただし糖分の摂りすぎには注意)

  • 麦茶+梅干し:自然な電解質補給ができる組み合わせ

  • みそ汁やぬか漬けなどの発酵食品も◎

② 「喉が渇く前」に、こまめに摂取

喉が渇いたと感じたときには、すでに軽度の脱水状態です。
1回にがぶ飲みせず、150〜250mlを1〜2時間おきに分けて摂取しましょう。

▷ 飲むタイミングの目安

  • 起床後(睡眠中にコップ1杯分の水分が失われる)

  • 食前・食後(消化器官をサポート)

  • 入浴前後(体温調節のために汗が出やすい)

  • 就寝前(脱水予防に。ただし飲みすぎ注意)

  • 外出や運動の前後(発汗に備えてしっかり補給)

③ 冷たすぎない温度で吸収効率UP

胃腸に負担をかけない水温がベスト。
冷たい水はおいしく感じますが、5〜15℃が理想です。
それ以上冷たい飲み物は、腸を冷やして下痢や内臓機能低下を招くことも。

常温の水、麦茶、白湯などをベースにしましょう。


🔶 食事からの水分補給も重要

実は1日の水分の2〜3割は食事から摂取できます。
野菜や果物、発酵食品は、**水分だけでなくミネラルも含む優秀な“水分食品”**です。

▷ 特におすすめの食材

  • スイカ・キウイ・トマト・きゅうり

  • レタス・小松菜・大根おろし

  • 梅干し・味噌・ぬか漬け

冷たい麺やアイスに偏ると、内臓が冷え、むしろ水分代謝が落ちますので注意しましょう。


🔶 「巡りやすい体」になるための土台づくり

水分は、摂るだけでなく**“巡らせる力”**も必要です。

✔ 姿勢が悪いと呼吸が浅くなり、循環が滞る
✔ 筋力や柔軟性が不足すると、ポンプ作用が働かない
✔ 自律神経が乱れると体温調整や水分保持力も低下

つまり、体の中の「道(流れ)」を整えることが、水分補給の効果を最大化する鍵なのです。


🌀 アジャスト上野Training&Careでできるサポート

当施設では、水分代謝や熱中症予防に対応した施術とトレーニングを提供しています。

✅ 鍼灸:自律神経と内臓機能を整え、汗や体温調整力を高める
✅ 手技療法:姿勢・胸郭・骨盤を整え、循環を促す
✅ ファンクショナルトレーニング:筋肉のポンプ機能を高め、全身を「巡る体」に

「水分を摂っているのに体が重い」「むくみやすい」
そんな方こそ、体の中から整えるアプローチが必要です。


🔶 まとめ:ただ“飲む”だけでは足りない

水分補給は「量」だけでなく「内容・タイミング・温度・体の状態」まで含めて考えるべきです。
この猛暑を健康に乗り切るために、今日からできる正しい水分補給習慣をはじめてみてください。


📍 アジャスト上野Training&Care(上野郵便局向かい/入谷口通り)
📞 ご予約・ご相談は【ホームページ】または【お電話】にて承っております。

#熱中症予防 #水分補給 #脱水対策 #自律神経ケア #姿勢改善 #パーソナルトレーニング #鍼灸 #整体 #ファンクショナルトレーニング #台東区 #上野 #入谷 #アジャスト上野Training&Care