年末年始、長期休暇の注意点!

年末年始の長期休暇こそ、身体の差がつく
― 9連休を「回復」に変える過ごし方 ―
今年はカレンダーの並びが良く、9連休になる方も多い年末年始。
「ゆっくり休める」と聞くと、身体に良さそうに感じますが、実はこの時期、不調が一気に表面化しやすい時期でもあります。
■ なぜ年末年始に不調が増えるのか
年末年始は
・運動量が極端に減る
・長時間座りっぱなし、寝っぱなし
・外出が減り血流が落ちる
・冷えと自律神経の乱れが重なる
この状態が1週間以上続きます。
人の身体は「使わないと固まる」ようにできています。
特に
・股関節
・背骨
・胸郭
といった“動きの要”が一気に硬くなり、
結果として腰・膝・首・肩に負担が集中します。
■ 「何もしない休み」は、回復ではない
よくある勘違いが、
「休み=動かないこと」という考え方です。
確かに疲労が強いときは休養が必要ですが、
完全に動かない時間が長くなるほど、回復力は落ちます。
特に50代以降は、
・筋力低下
・関節可動域の低下
・循環不良
が進みやすく、「休んだはずなのに調子が悪い」という状態になりがちです。
■ 年末年始に意識したい3つのポイント
① 毎日少しでも身体を動かす
散歩、軽い体操、呼吸を意識したストレッチで十分です。
「ゼロにしない」ことが重要です。
② 冷やさない
首・お腹・足首を冷やさないだけで、
血流と自律神経の安定度は大きく変わります。
③ 痛みを我慢しない
違和感の段階でケアすることで、
正月明けの悪化を防げます。
■ アジャスト上野が年末年始に大切にしていること
アジャスト上野では、
・鍼灸による循環・自律神経へのアプローチ
・関節アライメントを整えるケア
・年末年始でも続けられる運動サポート
を通じて、
「休み明けに動ける身体」をつくることを大切にしています。
長期休暇は、
身体を甘やかす時間ではなく、
整え直すための時間。
今年の疲れは今年のうちに。
来年を軽やかに迎える準備を始めましょう。

