2024年9月19日 / 最終更新日 : 2024年9月19日 manager BLOG

【トレーナーの保有資格について】

台東区の上野・入谷エリアにある鍼灸院とパーソナルトレーニングジム

【アジャスト上野 Training＆Care】です。

お客様から質問を受けることがあるので、

スタッフが保有している資格についてご説明します。

・柔道整復師

骨折・脱臼の整復や固定、打撲や捻挫などの処置、急性期の痛みに対して施術を行うことが専門になります。整骨院や整形外科で勤務する上で必須の国家資格。

・鍼師　灸師

鍼灸を用いた施術を行う国家資格。筋緊張や痛みの軽減だけでなく、自律神経を整える効果が期待出来るので、頭痛やイライラ、胃腸の不調、血圧、脈の乱れ、鼻炎、冷え性など様々な疾患に対応出来ます。西洋医学だけでなく東洋医学の知識も有し、両方の側面から施術を行うことにより、慢性化してしまいなかなか良くならない腰痛、膝痛、肩こり等の痛みに対しても効果が期待出来ます。

・CSCS（ストレングス＆コンディショニングスペシャリスト）

NSCA JAPANという団体が発行している資格。本部はアメリカにあります。正しいトレーニングフォームの指導や、トレーニングセッションの組み立て、年間計画の立案など、クライアントが目標に向けてトレーニングとコンディショニングでパフォーマンスを発揮出来るようにサポートする資格。

・日本スポーツ協会認定アスレティックトレーナー

トレーナー全般に必要な知識を勉強するのですが、一番の特徴はスポーツ選手が競技復帰に向けて行う、アスレティックリハビリテーションを行うことが出来ます。競技によって必要な体力要素や競技特有の動作の分析が出来ることが特に重要になります。障害や外傷の知識も必要になり、怪我の評価や応急処置、テーピングなどの技術も試験で要求されます。試験合格率は30％程度と難易度は高めですが、プロスポーツやオリンピック競技に関わるなら必須の資格になります。

トレーナーの職業は資格がなくても名乗れて、仕事が出来るので、

人によって知識も技術もかなり差があると感じています。

資格が絶対ではないのですが、今まで様々な現場で仕事をしてきた上で、

基礎知識の差をすごく感じてきました。

またトレーナーの資格もかなり多種多様で

企業団体が自社スタッフの為に発行している民間資格も多く見受けられるので、一見しただけでは資格の持つ効力がわかりにくいことがあります。

私の個人的なオススメとしては医療系国家資格（柔道整復師、鍼灸師、理学療法士など）と

アスレティックトレーナーを保有しているトレーナーの知識量は間違いないと思います。

これからトレーニングを始める方、トレーナーをお探しの方は何の資格を保有しているか少参考にして頂けると幸いです。

アジャスト上野 Training＆Careでは、パーソナルトレーニングと鍼灸ケア・整体でクライアントのお身体の悩みに真剣に向き合います。

身体に痛みや不調にお悩みの方、スポーツをされている方は特にオススメです。

お問い合わせはホームページよりお気軽にご連絡ください。