セルフエクササイズ:臀部②「クラムシェル」*股関節痛予防*膝痛予防
さて、今回はお尻のインナーマッスルを動かして股関節を整える運動をご紹介します。(^▽^)/
まずは概要から。
大腿骨と骨盤を繋ぐ筋肉で股関節深層6筋というのがあります。
(梨状筋、上双子筋、下双子筋、内閉鎖筋、外閉鎖筋、大腿方形筋)
細かく言うとそれぞれ役割は少しずつ違うのですが、
ざっくり、股関節の安定性、関節内の動きをコントロールしてくれている筋肉と思ってください。
長時間同じ姿勢でいると硬くなり、臀部痛や腰痛、膝痛にまで関連してきます。
さらにやっかいなのが、これらの筋肉の奥に坐骨神経という太い神経が脚に続いているので、
機能が落ちるとピリピリするような神経痛が起きてしまうこともあります。
それを予防、改善する為にとても大事な筋肉たちなんです!
続いて運動のやり方です!
横向きになり膝は90°程度、股関節は60°程度(だいたいで大丈夫!)に曲げます。
踵は付けたまま、膝を上に開いていきます。
息を吐いてドローイン(お腹を凹ます)しながら行いましょう。
上半身が後ろに傾かないようにも注意です。
股関節は人によって形状に差があり、開きにくい方も多いです。
柔らかければ良いという訳では決してないので無理して上げすぎないように注意しましょう。
じっくりやるとお尻の奥の方がしんどくなるので、力まず行います。
まずは10回からですね。(`・ω・´)
前回のトレーニングはこちら「ヒップリフト」