セルフエクササイズ:下肢「スクワット」*膝痛予防*腰痛予防
今回はトレーニングの基本であり、王様といえる「スクワット」をご紹介します!
股関節、膝関節、足関節の3つの関節を使い、かつ体幹の安定性も必要とされる為、
効率良くトレーニングが出来るのですが、
正しいフォームでとなると、議論が止まないトレーニングでもあります。(;^_^A
メインに鍛えたい筋肉によってもやり方が変わるので、テレビや雑誌でも色いろなやり方が紹介されてますね。。
今回は前回の「カーフレイズ」でご紹介した足の荷重ポイントを踏まえたスクワットをご紹介します。
正しい立ち方が大事なので、まだ読まれていない方はまずカーフレイズから読んで下さい!
開始はまず腰幅と肩幅の間くらいでつま先をまっすぐにして立ちます。
母指球、小指球、かかと中央の3点に体重が均一に乗ったのを確認してから
股関節、膝関節を軽く曲げていきます。
この時に体重を乗せるポイントが後方にいったり、前方にいったりしないよう
足裏3点を意識しながら行います。
親指が浮いたり、母指球荷重が抜ける方が多いのでバランス良く体重を乗せて欲しいのですが、
意識しすぎると、ニーイン(膝が内側に曲がる)するので
膝は足の人差し指に向かっていくようにしてください。
膝の曲げ伸ばしだけのスクワットにもならないようにも注意しましょう。
お尻を軽く後ろに突き出すようにして股関節と膝関節両方使って体重を乗せるポイントを調整します。
腰は曲げたり反ったりしないように「ドローイン」をお忘れなく!!
上手く体重を乗せられたら、ゆっくり各関節を伸ばして元の立った状態に戻ります。
これを10回繰り返しましょう。
足の裏に神経を集中して、正しく体重を乗せられるようにするのが、
アジャスト上野流のスクワットになります!(`・ω・´)
重心コントロールをしっかり出来るようにすることで、
地面反力を有効に使い、疲れにくい身体の支え方を身につけられます。
スクワットの細かい各関節の角度や使うポイントはぜひご来店頂いた際に。(笑)
前回のトレーニング:「カーフレイズ」