セルフエクササイズ:腸腰筋ストレッチ 姿勢改善・腰痛予防
今回のターゲットは腸腰筋で、そのストレッチをご紹介します!
デスクワークや車での移動など、座った姿勢が長時間続くとどうしても骨盤が傾いたまま固まってしまいます。
結果的に腰痛や膝痛の原因になりますし、スポーツする際にも足の踏ん張りが利かなくなるのでその改善です。(^▽^)/
●腸腰筋
厳密には腸骨筋と大腰筋の2つになり、
ざっくりみぞおちから骨盤の前を通り大腿骨の付け根あたりまで続く長い筋肉になります。
硬くなると姿勢が前かがみになったり、
骨盤を立てる動きが出にくくなり、腰椎や膝関節で代償する形になってしまいます。
また横隔膜との連結もあるので、呼吸が浅くなることも考えられます。(;^_^A
ヒップヒンジ(お尻を後ろに引く動作)もしにくくなるので、重心コントロールがしにくくなるので、
スポーツされる方は特に重要ですね!
では、ストレッチのやり方です。
脚を前後に開いて膝立ちの姿勢を作ります。
重心を前にゆっくりと移動させ、
後ろ脚の骨盤の前を伸ばしていきます。
じっくり20秒伸ばしていきましょう。
痛みを感じない範囲で行ってください。
バランスが不安定なかたは支えるものにつかまりながらで大丈夫です。
無理なく行いましょう。
固まっている方はストレッチ後に少し身長が伸びることもあります(笑)
次回は腸腰筋のトレーニング方をお伝えします。
前回のエクササイズはこちら!
ゴルフエクササイズ「身体が前に突っ込むクセを改善」