ゴルフエクササイズ:身体が前に突っ込っむ癖を改善!

今回はゴルフエクササイズ第2弾です。

クライアントからダウンスイング時に身体が前に突っ込むのを改善したいという要望が

たびたび聞こえていたので、その対策をお伝えします。(`・ω・´)

前回が「スウェーの改善」だったのでそちらと合わせてご覧ください。

 

そもそもなぜ身体が前に突っ込むかというと、重心のコントロールが出来ていないからになります。

以下ポイントを、

①体幹の安定がまずは大事になります。ドローイン(お腹を凹ます)を維持した状態で上半身の安定取ることが重要。

②最も大事なのが、お尻の使い方、ヒップヒンジが出来るかになります。

ヒップヒンジ(お尻を後ろに引く姿勢)

トップを作った姿勢でこのヒップヒンジが出来ていれば、大殿筋が効果を発揮して重心を保ちやすくなります。

③トップ時に足の踏み方、3点で重心の取れているか。

ヒップヒンジが出来ていても、トップの際に重心が後ろ(かかと)にあると遠心力でクラブを振り下ろす際に重心が前に持っていかれるので、足底の3点支持で地面を上手くとらえて、地面反力を生かすことが大事になります。 

 

※過去にティーチングがモモの前の筋肉(大腿四頭筋)で踏ん張れと指示しているのを見たことありますが、

モモの前を使う意識は膝で踏ん張る形になるので、完全に逆効果です。

モモの前の筋肉だけで修正できるほどシンプルなメカニズムでもないですしね。(;^_^A

 

エクササイズです!

 

フロントプランク 

バード&ドッグ 

(この2つで体幹の安定を作ります)

キャットバック 

(骨盤、股関節の動き作り、ヒップヒンジをしやすくします)

ヒップリフト 

(大殿筋の収縮をしやすくします。ヒップヒンジをキープする為に行います)

スクワットカーフレイズの組み合わせ 

(立位からのヒップヒンジ、さらにそこからの重心のコントロール)

 

このエクササイズを繰り返し行うことで、身体の重心、軸が安定してスイングしやすくなるはず。(;^_^A

ぜひ、試してみてください!!