モーターコントロールって何?
「動ける身体」は筋力だけでは作れない。大切なのは「運動制御(モーターコントロール)」

「筋力をつけましょう。」
「身体を柔らかくしましょう。」
健康やスポーツの世界ではよく耳にする言葉です。
もちろん、筋力や柔軟性はとても大切です。しかし、それだけでは痛みが改善しなかったり、何度も同じ場所を痛めたりする方が少なくありません。
そこで重要になるのが**運動制御(モーターコントロール)**という考え方です。
運動制御(モーターコントロール)とは?
運動制御とは、脳・神経・筋肉が協調し、必要なタイミングで必要な筋肉を適切な強さで働かせる能力のことです。
例えば、
・肩を動かす時に肩甲骨がスムーズに動く
・歩く時に股関節・膝・足首が連動する
・ゴルフやテニスで体幹から腕へ力が効率よく伝わる
このような動きは、単純に筋力が強いだけでは実現できません。
「どの筋肉を」「いつ」「どれくらい働かせるか」
これをコントロールする能力こそが、モーターコントロールです。
可動域だけでは動きは変わらない
施術で関節が柔らかくなったり、筋肉の緊張が緩んだりすると、一時的に動きやすくなることがあります。
しかし、その状態を脳が新しい動きとして学習できなければ、身体はすぐに元の動きへ戻ってしまいます。
つまり、
「動く身体」ではなく、「動かせる身体」にすることが重要なのです。
筋力だけではケガは防げない
筋力トレーニングは非常に重要です。
しかし、筋力が高くても、
・バランスが悪い
・重心移動が苦手
・身体の連動性が低い
・タイミングがずれる
このような状態では、本来の力を十分に発揮できません。
実際にスポーツ現場では、筋力が十分ある選手でも、動作のクセによって繰り返しケガをするケースは少なくありません。
近年では、モーターラーニング(運動学習)を取り入れたトレーニングが、より効率的な動作の獲得や傷害予防につながる可能性が示されています。
ケガの予防・再発防止にも重要
痛みがなくなったからといって、動作が改善したとは限りません。
例えば、
・腰痛が改善したのに再発する
・足首の捻挫を繰り返す
・膝の痛みが何度も戻る
このようなケースでは、動き方そのものに問題が残っていることがあります。
そのため、リハビリでは痛みを取るだけで終わらず、
・正しい身体の使い方
・バランス能力
・重心移動
・全身の連動
まで再学習することが重要です。
アジャスト上野のトレーニングが他と違う理由
アジャスト上野では、
まず姿勢や動作を評価し、全身の可動性や筋肉の状態を確認します。
必要に応じて鍼灸や徒手療法で身体を整え、その後にファンクショナルトレーニングを行います。
目的は筋肉を鍛えることではありません。
「身体を思い通りにコントロールできるようにすること」
これが最大の目的です。
その結果、
・痛みの改善
・ケガの予防
・ケガからの復帰
・スポーツパフォーマンス向上
・日常生活で疲れにくい身体
へとつながっていきます。
「筋力」でも「柔軟性」でもない。
身体をコントロールする力を高めること。
それが、本当の意味で”動ける身体”をつくる第一歩だと、私たちは考えています。
身体の痛みや不調を根本から改善したい方、スポーツのパフォーマンスを高めたい方は、ぜひ一度ご相談ください。
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