お盆の時期に体調を崩しやすい理由とは?

8月に入り、お盆休みの時期になると、普段とは生活リズムが変わる方も多くなります。
帰省や旅行、長時間の移動、外食、睡眠時間の変化などが重なることで、休んでいるはずなのに身体が重い、肩や腰が痛い、疲れが抜けないと感じることもあります。
特に50代、60代になると、若い頃と比べて睡眠不足や暑さによる疲労からの回復に時間がかかることがあります。
今回は、お盆の時期に起こりやすい体調不良と、その予防や改善のために意識したい生活習慣について紹介します。
■ お盆の時期に起こりやすい体調不良
お盆の時期に特に注意したいのが、次のような不調です。
・身体のだるさ、倦怠感
・肩こりや首のこり
・腰痛
・頭痛
・足のむくみ
・睡眠の質の低下
・食欲の低下
・冷房による身体の冷え
これらは一つの原因だけで起こるとは限りません。
暑さによる疲労に加えて、冷房、睡眠不足、運動不足、長時間の座り姿勢など、複数の要因が重なって身体の負担が大きくなっていることがあります。
■ 暑さによる疲労を軽視しない
夏は気温が高いため、普段より身体への負担が大きくなります。
汗をかくことで水分や電解質が失われるだけでなく、暑い環境では体温を調整するためにもエネルギーを使います。
さらに、暑さによって睡眠の質が低下すると、疲労が十分に回復しないまま翌日を迎えることになります。
「何となく身体が重い」という状態が続いている場合は、単純に運動不足だからと考えるのではなく、まず休養や水分、睡眠などの基本的な生活習慣を見直してみましょう。
■ 冷房による身体の冷えにも注意
夏は外が暑い一方で、室内では冷房が効いているため、温度差の大きい環境を行き来することになります。
冷房の効いた部屋で長時間過ごしていると、身体が冷えて筋肉がこわばったように感じたり、肩や首のこりを感じたりすることがあります。
冷房を我慢する必要はありませんが、冷えを感じる場合は薄手の上着を使用するなどして、身体を冷やしすぎないようにしましょう。
また、冷房の風が身体に直接当たり続けないようにすることも大切です。
■ お盆休みでも生活リズムを大きく変えない
休みになると、つい夜更かしをしたり、朝遅くまで寝たりしてしまいます。
もちろん休日にゆっくり休むことは大切ですが、普段との生活リズムが大きく変わると、休み明けに身体が重く感じる原因になることがあります。
特に意識したいのは起床時間です。
就寝時間が多少ずれても、起床時間は普段から大きく変えないようにすると、生活リズムを維持しやすくなります。
■ 長時間の移動ではこまめに身体を動かす
帰省や旅行などで長時間車や電車に乗る場合は、同じ姿勢を長時間続けないことが大切です。
座ったままの時間が長くなると、股関節周囲や腰、背中などに負担がかかりやすくなります。
可能であれば途中で立ち上がったり、歩いたりしましょう。
座ったままでも、
・足首を動かす
・膝を伸ばす
・肩を回す
・背中を伸ばす
・深呼吸をする
など、簡単な運動を取り入れるだけでも身体を動かすきっかけになります。
■ お盆休みこそ「軽く身体を動かす」
疲れていると、何もせず横になっていたくなるかもしれません。
しかし、身体をまったく動かさない状態が続くと、筋肉や関節が動かされる機会が減り、かえって身体が重く感じることがあります。
おすすめなのは、無理のない範囲での軽い運動です。
例えば、
・10〜20分程度のウォーキング
・軽いストレッチ
・ラジオ体操
・ゆっくりしたスクワット
・肩や股関節を大きく動かす運動
などです。
ポイントは「頑張りすぎないこと」です。
夏場は特に、汗だくになるような運動をしなくても構いません。
身体を気持ちよく動かす程度でも十分です。
■ 水分補給と食事も身体のコンディションに影響する
暑い時期は食欲が落ちたり、冷たい飲み物ばかりになったりすることがあります。
しかし、身体を回復させるためにはエネルギーやタンパク質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素も必要です。
食欲がない場合でも、食事を完全に抜くのではなく、消化しやすいものを少量ずつ摂るなど、できる範囲で栄養を確保しましょう。
また、水分補給も一度に大量に飲むのではなく、こまめに摂ることを意識しましょう。
■ 疲れているときほど「身体を整える時間」を作る
お盆休みは普段より時間に余裕があるからこそ、自分の身体を見直す良い機会でもあります。
肩がこっているから肩だけを揉む。
腰が重いから腰だけを伸ばす。
というように、気になる場所だけをケアする方法もありますが、身体の動きは全身でつながっています。
長時間座っていたことで股関節が動きにくくなっていたり、背中が動きにくくなったことで首や肩に負担がかかっていたりすることもあります。
そのため、セルフケアを行う場合も、痛い場所だけにこだわらず、身体全体を軽く動かしてみることがおすすめです。
■ お盆休みは「休むこと」と「動くこと」のバランスが大切
夏の疲れを取るためには、休むことが必要です。
一方で、ずっと寝ていたり、座ったまま過ごしたりすることが必ずしも身体にとって良いとは限りません。
十分な睡眠をとる。
こまめに水分を補給する。
栄養のある食事をとる。
そして、無理のない範囲で身体を動かす。
この基本的な習慣を意識するだけでも、夏の体調管理には大きく役立ちます。
お盆休みは、普段頑張っている身体を休ませるだけでなく、これからの生活に向けて身体を整える期間として活用してみてはいかがでしょうか。
■ 身体の不調が長く続く場合はご相談ください
生活習慣を見直しても肩こりや腰痛、身体のだるさなどが長期間続く場合は、単純な疲労だけが原因ではない可能性もあります。
痛みやしびれが強い場合、急激に症状が悪化した場合、発熱など他の症状を伴う場合などは、医療機関への相談も検討しましょう。
アジャスト上野 Training&Careでは、鍼灸、ボディケア、パーソナルトレーニングを組み合わせ、身体の状態を確認しながら、一人ひとりに合わせた施術や運動指導を行っています。
お盆休みの疲れや身体の不調をそのままにせず、これからも健康的に身体を動かしていくためのコンディショニングを一緒に考えていきます。
上野・入谷周辺で肩こり、腰痛、身体の疲れ、姿勢や動作の改善などでお悩みの方は、アジャスト上野 Training&Careまでご相談ください。

